通常はHeartRateLiveMonitorを実行しているPC内からのみ心拍数のブラウザ表示が可能ですが、ファイアウォールの設定を行うことで他のPC等でも表示できるようになります。
このページではWindowsに標準で備わっているWindows Defender ファイアウォールの設定方法を紹介します。
- コントロールパネル > システムとセキュリティ > Windows Defender ファイアウォール を開く
- 左側にある「詳細設定」をクリックして開く
- 左側にある「受信の規則」を右クリックして「新しい規則」をクリック
- 規則の種類で「プログラム」を選択して「次へ」をクリック
- プログラムで「このプログラムのパス」を選択して system と入力して「次へ」をクリック
- 操作で「接続を許可する」を選択して「次へ」をクリック
- プロファイルは使っているネットワークに合わせて設定してください。
通常はデフォルトの全てにチェックが入っている状態で構いません。 - 名前に自分でわかりやすい名前を付けて「次へ」をクリック
- 受信の規則一覧に、手順8で付けた名前の規則が追加されているので、それをダブルクリックしてプロパティを開く
- 「プロトコルおよびポート」タブを開いてプロトコルの種類を「TCP」に変更
- ローカルポートを「特定のポート」に変更してHeartRateLiveMonitorで使用しているポートを入力
※使用しているポートはHeartRateLiveMonitor上で右クリック > 設定 で確認できます。(デフォルトは52600) - 「OK」をクリック
これでファイアウォールの設定は終わりです。
この状態で”HeartRateLiveMonitor.exe”を管理者として実行すれば
“http://{実行しているPCのIPアドレス}:{設定されているポート}”
に他のPC等から接続できるようになります。